この規約は、利用者（以下、「利用者」といいます）が、Vivaleグループ（Naoko女性クリニック、HerLifeLab株式会社）（以下、「当グループ」といいます）が提供する医療サービス及びそれに付帯するシステム（以下、「本サービス」といいます）をご利用いただく際の取扱いにつき定めるものです。本規約にご同意いただいた上で本サービスをご利用ください。
第１条（本規約の適用）
１. 本規約は、利用者と当グループとの本サービスの利用に関する一切の関係に適用されるものとします。
２. 当グループは、本サービスに関し、本規約のほか、ご利用にあたってのルール等、各種の定め（以下、「個別規定」といいます）をすることがあります。これらの個別規定は、その名称のいかんに関わらず、本規約の一部を構成するものとします。
３. 本規約の定めが前項の個別規定の定めと矛盾する場合には、個別規定において特段の定めのない限り、個別規定の定めが優先して適用されることとします。
第２条（本規約への同意）
１. 利用者は、本規約をよく読み、理解したうえで、本規約に同意することによって、本サービスを利用できるものとします。
２. 利用者が本規約に同意したことをもって、本規約の全ての条件に承諾し、本規約に従って本サービスを利用することになるものとします。
３. 利用者が本規約に同意しない場合、本サービスの利用を中止していただきますようお願いいたします。
４、利用者が制限行為能力者である場合は、親権者、成年後見人、保佐人、補助人の同意を得た上で本サービスを利用してください。
第３条（本規約の改定）
１、当グループは、以下の場合に、当グループの裁量により、本規約を改定することができます。
（１）本規約の改定が、利用者の一般の利益に適合するとき。
（２）本規約の改定が、契約をした目的に反せず、かつ、変更の必要性、変更後の内容の相当性、変更の内容その他の変更に係る事情に照らして合理的なものであるとき。
２、当グループは、本規約を改定するときは、その内容について、当グループ所定の方法により、利用者に通知するものとします。
３、本規約の改定の効力は、当グループが前項により通知を行った時点から生じるものとします。
４、利用者は、本規約改定後、本サービスを利用した時点で、改定後の本規約に異議なく同意したものとみなします。
第４条（利用登録）
１、本サービスの利用に際して、情報を入力の上、利用登録が必要となる場合があります。この場合、利用者は、真実、正確かつ完全な情報を登録しなければならず、常に最新の情報となるよう修正しなければなりません。
２、本サービスの利用を希望する方が当グループ所定の方法によって利用登録を申請し、当グループがこれを承諾することによって、利用登録が完了するものとします。
３、利用者は、本サービスの利用に際して利用登録する場合、これを不正に利用されないようご自身の責任で厳重に管理しなければなりません。当グループは、登録された利用者の認証情報を利用して操作が行われた場合、利用者ご本人の行為として本サービスを提供します。
４、利用者が登録情報の修正又は変更を怠ったことにより、利用者本人又は他の利用者が本サービスの利用に支障をきたしたとしても、当グループは一切責任を負いません。
５、利用者が登録情報の修正又は変更を怠ったことにより、当グループからの連絡が伝達できなかった場合、当該連絡は、通常到達すべき時に到達したものとみなします。
６、本サービスの利用登録にかかる認証情報、登録情報、権利等は、すべて利用者に一身専属的に帰属します。個々の利用者の利用登録にかかる本サービスの利用権は、第三者に譲渡、貸与、相続することはできません。
第５条（個人情報等の取り扱い）
利用者から当グループに提供される情報その他個人情報は、後述のプライバシーポリシー及び個人情報保護法その他関連法令に則り、適正に取り扱うものとします。
第６条（知的財産権の帰属）
本サービスを通じて提供されるテキスト、画像、映像、音声、情報等に関する著作権（著作権法第27条及び第28条に規定する権利を含みます）その他一切の知的財産権は、当グループまたはその他正当な権利者に帰属し、利用者は、これらを無断で複製、転載、改変、その他二次利用することはできません。
第７条（カウンセリングについて）
１、本サービスでは、利用者が希望した場合、または当グループが必要と判断した場合に、メノポーズカウンセラーによるカウンセリング（以下、「カウンセリング」といいます）を行うこととします。
２、カウンセリングは、メノポーズカウンセラーが、利用者の問診票を前提に、症状を聴き取り、一般的な治療の選択肢を紹介し、利用者による自身の症状の理解を手助けすることで、安心して医師による診察・治療に進んでいただく目的で実施するものであり、個別の利用者の 病名、症状の原因、治療法等を判断、紹介または案内する医師法１７条の医業（診察、診断、治療等）を行うものではありません。
３、カウンセリングではユーザーに対し、適宜情報提供やアドバイスを行うことがありますが、その結果について当グループは一切の責任を負いません。
４、ユーザーは具体的な治療方法等については、医師の診察を受ける必要があることを予め承諾するものとします。
第８条（禁止行為）
本サービスの利用に際し、当グループは、利用者に対し、次に掲げる行為を禁止します。利用者が次の各号のいずれか一つに該当する行為をしたと当グループが認める場合、当グループは、当該利用者に対し、本サービスの利用停止処分、利用禁止処分その他当グループが必要と判断した措置を執ることができるものとします。
（１）当グループまたは第三者の名誉・信用を毀損しまたは不当に差別もしくは誹謗中傷する行為。
（２）当グループまたは第三者のプライバシーを侵害する行為。
（３）当グループまたは第三者の財産を侵害する行為または侵害するおそれのある行為。
（４）当グループまたは第三者に経済的損害を与える行為。
（５）当グループまたは第三者に対する脅迫的な行為。
（６）コンピュータウイルス、有害なプログラムを使用またはそれを誘発する行為。
（７）本サービス用インフラ設備に対して過度な負担となるストレスをかける行為。
（８）本サービスを提供するサーバーやシステム、セキュリティに攻撃を加える行為。
（９）当グループが提供するインターフェイス以外の方法で当グループの提供する本サービスにアクセスを試みる行為。
（１０）一人の利用者が、複数の登録情報を取得する行為。
（１１）一つの登録情報を、複数の利用者で共有する行為。
（１２）当グループまたは第三者になりすます行為または意図的に虚偽の情報を流布させる行為。
（１３）他人に診療を受けさせる目的で本サービスを利用する行為。
（１４）当グループのスタッフその他関係者に対して高圧的な態度や、理不尽なクレーム、度を越した要求、嫌がらせ等をする行為。
（１５）周囲の利用者に迷惑や不安を与えるような行為。
（１６）本サービスで得た情報を本サービスの利用目的の範囲を超えて第三者に譲渡する行為または営利目的で譲渡する行為。
（１７）法令、裁判所の判決、決定もしくは命令、または法令上拘束力のある行政措置に違反する行為。
（１８）公の秩序または善良の風俗に反するおそれのある行為。
（１９）その他本サービスの運営を妨げる行為。
（２０）その他本規約に違反する行為。
（２１）上記の他、社会通念に照らして当グループが不適切と合理的に判断する行為。
第９条（免責・非保証）
１、当グループは、必要に応じて、法令に基づき、本サービスの目的の範囲内で、いつでも本サービスの内容を変更することができるものとし、本サービスの内容変更、中断、終了によって利用者に生じるいかなる損害についても、一切賠償する責任を負わないものとします。
２、当グループは、利用者の本サービスの利用環境について一切関与せず、または一切賠償する責任を負わないものとします。
３、当グループは、本サービスが利用者の特定の目的に適合すること、期待する機能・商品的価値・正確性・有用性を有すること、利用者による本サービスの利用が利用者に適用のある法令または業界団体の内部規則等に適合すること、および不具合が生じないことについて、何ら保証しないものとします。
４、利用者による本サービスの利用により、利用者の疾病・疾患等が治癒し、診療等が終了することを保証するものではありません。
５、当グループは、本サービスが全ての情報端末に対応していることを保証するものではなく、本サービスの利用に供する情報端末のОＳのバージョンアップ等に伴い、本サービスの動作に不具合が生じる可能性があることにつき、利用者はあらかじめ同意するものとします。当グループは、当該不具合が生じた場合に当グループが行うプログラムの修正等により、当該不具合が解消されることを保証しないものとします。
６、利用者は、ブラウザ等のサービスストアの利用規約および運営方針の変更等に伴い、本サービスの一部または全部の利用が制限される可能性があることにあらかじめ同意するものとします。
７、利用者は、自己の責任において本サービスにかかるコンテンツのバックアップを行い、当グループは、コンテンツのバックアップを行う義務を負いません。
８、当グループは、本サービスを利用したことにより、直接的または間接的に利用者に発生した損害について、一切賠償する責任を負わないものとします。
９、第１項乃至前項の規定は、当グループに故意もしくは重過失がある場合、または利用契約に消費者契約法が適用される場合には、適用しないものとします。
１０、前項が適用される場合でも、当グループは、過失（重過失を除きます）による行為によって利用者に生じた損害のうち、特別な事情から生じた損害については、一切賠償する責任を負わないものとします。
１１、本サービスの利用に関し当グループが損害賠償責任を負う場合、通常生ずべき損害の範囲内で、かつ、当該損害が発生した月に利用者から受領した利用額を限度として賠償する責任を負うものとします。
１２、利用者と他の利用者との間の紛争およびトラブルについて、当グループは一切責任を負わないものとします。利用者と他の利用者でトラブルになった場合でも、両者同士の費用と責任で解決するものとし、当該利用者は、当グループには一切の請求をしないものとします。
１３、利用者は、本サービスの利用に関連し、他の利用者に損害を与えた場合または第三者との間に紛争を生じた場合、自己の費用と責任において、当該損害を賠償し、または当該紛争を解決するものとし、当グループには一切の迷惑や損害を与えないものとします。
１４、利用者の行為により、第三者から当グループが損害賠償等の請求をされた場合には、当該利用者の費用と責任で、これを解決するものとします。当グループが、当該第三者に対して、名目のいかんを問わず損害賠償金を支払った場合には、その原因行為を行った利用者が、当グループに対して当該損害賠償金を含む一切の費用（弁護士費用および逸失利益を含みます）を支払うものとします。
１５、利用者が本サービスの利用に関連して当グループに損害を与えた場合、当グループに対してその損害（訴訟費用および弁護士費用を含みます）を賠償するものとします。
第１０条（医療行為に関する免責・同意事項）
利用者は、対面診療またはオンライン診療を受診し、薬剤処方や処置等の医療サービスを受ける場合、下記の内容を了承、同意するものとします。
（１）保険診療を受ける場合、行政の定める規定に基づいた診療に限り実施可能であり、保険診療の範疇を外れる診療を行うことはできないこと。
（２）混雑状況や他の患者様達の重症度は常に変動し続けるものであるため、診療予約時間はあくまで優先的な診療を受けるための目安に過ぎず、予約時間内に必ず診療を行うことを確約するものではないこと。
（３）保険診療、自費診療ともに、医師の診察を受け、薬剤の処方を受けた場合、事後的に診察のキャンセル、薬剤の返品等はできないこと。
（４）自費診療を前提とした診療が終わってから、事後的に、自費診療を保険診療に変更することはできないこと。
（５）医療は常に不確実性を伴うものであり、医療過誤を伴わずとも一定程度の割合で副反応、副作用、後遺症等の事象が発生しうることを理解し、当該事象に対しては、当グループ、診療を行った医師、看護師は損害賠償等の責任を一切負わないこと。
（６）利用者の疾患によっては、本サービスを受けられない場合があること。
（７）利用者が期待した治療成果を得られなかった場合、または不可抗力によって損害を被った場合において、それが医療のエビデンスを踏まえると一定程度予期されるものであったときは、医療過誤によるものではない限りにおいて、訴訟等の方法を問わず、訴訟等を行う権利を放棄すること。
（８）本サービスによる診療を受けるにあたり、当グループによる相応の指示や注意に従わないため利用者に被害が生じた場合、当グループははその責任を一切負わないこと。
（９）国内未承認薬の処方を受ける場合や、海外製ワクチンの接種を受ける場合、国内の医薬品補償制度の対象から外れること。
（１０）検査結果報告の遅延や誤った結果が伝えられた場合等のトラブルが発生した際、当グループが負う責任は、本サービスが一次的に提供する範囲に限定され、それに伴ってあくまで利用者の判断で発生した二次的被害（旅費のキャンセル費用など）に関しては、当グループは一切免責されること。
（１１）本サービスの利用による処方箋の発行及び医薬品の配送について、当グループがお伝えする配送日数が一般的な目安であり、その日時に到着することを保証するものでないこと、および当グループの故意または重過失が認められる場合を除き、配送の遅延等による損害に関して、一切の責任を負わないこと。なお、利用者は、配送が予定されていた処方箋、医薬品につき内容や数量等に誤りがある場合には直ちに当グループに対し、その旨を連絡すること。
（１２）私物の紛失や損壊その他利用者の過失によって発生した事象に関しては、それが当グループの施設内で発生した場合においても、当グループの故意または重過失によるものでない限り、当グループは一切免責されること。
（１３）当グループでは、本サービスの向上を目的として、問診・カウンセリングの様子や診療の内容について音声を録音することができ、利用者はあらかじめこれに同意すること。なお、当グループは録音内容につき個人情報として扱い、法令等の定めに従い適切にこれを管理するものとする。
第１１条（本サービスの提供の停止等）
１、当グループは、次の各号のいずれか一つに該当すると判断した場合、利用者に事前に通知することなく、本サービスの全部または一部の提供を停止または中断することができます。
（１）本サービスに関連するシステムの保守点検または更新を行う場合。
（２）ウイルス被害、地震、落雷、火災、洪水、津波、停電または天災などの不可抗力により、本サービスの提供が困難になった場合。
（３）戦争、暴動、騒乱、労働争議等により、本サービスの提供が困難になった場合。
（４）通信サービスが停止された場合、または端末の使用環境その他の事情により通信障害が生じた場合。
（５）第三者の故意または過失による行為によって発生した本サービスの不具合について対策を講じる必要がある場合。
（６）法令等の改正、成立等により本サービスの提供が困難になった場合。
（７）その他、当グループが本サービスの提供が困難と合理的に判断した場合。
２、当グループは、前項の停止または中断により、利用者または第三者が被った一切の不利益または損害について、一切の責任を負わないものとします。
第１２条（本サービスの変更または廃止）
１、当グループは、利用者の事前の承諾なく、本サービスの全部または一部の追加、変更または廃止（以下、「廃止等」といいます）を行うことができます。
２、当グループは、前項の廃止等により、利用者または第三者が被った一切の不利益または損害について、一切の責任を負わないものとします。
第１３条（反社会的勢力の排除）
１、当グループおよび利用者は、相手方に対し、自己または自己の役員もしくは自己の従業員が、暴力団、暴力団員、暴力団員でなくなった時から５年を経過しない者、暴力団準構成員、暴力団関係企業、総会屋、社会運動標ぼうゴロ、政治運動標ぼうゴロ、特殊知能暴力集団等、その他これらに準ずる者のいずれにも該当しないことを表明し、かつ将来にわたっても該当しないことを表明し保証するものとします。
２、当グループ及び利用者は、相手方が前項に違反した場合には、何らの通知催告等を要しないで、本サービスに関する利用契約の全部または一部を解除することができます。また、当グループおよび利用者は、本項の解除により解除された相手方に損害が生じても、これを賠償する一切の義務及び責任を負わないものとします。
３、利用者は、自らまたは第三者を介して、次の各号の一にでも該当する行為を行わないことを確約するものとします。
（１）暴力的な要求行為。
（２）法的な責任を超えた不当な要求行為。
（３）取引に関して、脅迫的な言動をし、または暴力を用いる行為。
（４）風説を流布し、偽計を用い又は威力を用いて、当グループ、他の利用者、その他第三者の信用を毀損し、又は、当グループ、他の利用者、その他第三者の業務を妨害する行為。
（５）その他前各号に準ずる行為。
第１４条（権利義務の譲渡について）
１、利用者は、当グループの書面による事前の承諾なく、本サービスに関する利用契約上の地位または本規約に基づく権利もしくは義務を第三者に譲渡し、相続させ、または担保に供することはできません。
２、当グループが本サービスにかかる事業を第三者に譲渡する場合には、利用者の承諾を得ることなく、当該事業譲渡に伴い、本規約に基づく権利及び義務並びに利用者の登録情報その他の顧客情報等を含む本契約上の地位を当該事業譲渡の譲受人に譲渡することができるものとします。なお、このことは、事業譲渡のみならず、会社分割その他事業が移転するあらゆる場合においても同様とします。
第１５条(分離可能性)
本規約のいずれかの条項またはその一部が、消費者契約法その他の法令等により無効または執行不能と判断された場合であっても、本規約の残りの規定および一部が無効または執行不能と判断された規定の残りの部分は、継続して完全に効力を有するものとします。
第１６条（準拠法、管轄裁判所）
１、本規約の有効性、解釈および履行については、日本法に準拠し、日本法に従って解釈されるものとします。
２、当グループと利用者との間での訴訟その他一切の紛争については、訴額に応じて、那覇簡易裁判所または那覇地方裁判所を専属的合意管轄裁判所とします。
