婦人科でホルモン補充療法を受けても改善しなかった更年期の不調。

体調の波や不安に悩む中で、生活習慣の見直しとカウンセリングによる新たな気づきが回復の鍵となった体験談をご紹介します。

ホルモン補充療法を婦人科で受けるも症状が改善されず…

昨年からめまいと頭痛の症状がひどく、近くの婦人科にかかり、ホルモン補充療法の治療を開始しました。

開始してからすぐは体の不調がなくなっていい感じだったのですが、胸の張りが不快だったので開始から3ヶ月くらいしたときに、女性ホルモンの容量を半分に減らしてもらいました。

体調の波と不安

そのころに仕事の忙しい時期が重なり体調が悪くなり、それから体調が良い時と悪い時が波のように交互に来ていました。お薬を出してくれていた婦人科医からは気圧や気温のせいではないかと言われていたのですが、調子が悪く何ともならなくなり、ビバエルを受診してみることにしました。

受診前は何故こんなに体調が悪くなってしまったのか、このまま治らないのではないかと不安でした。

お薬だけじゃない、解決策にびっくり

初診時に印象に残っているのはカウンセラーさんの優しさです。カウンセラーさんが親身に話を聞いてくれたことと、具体的に解決策を教えてくれたことで前向きに治療に取り組むきっかけになりました。

何よりも驚きだったのは、お薬の処方がメインかと思っていたところ、私の生活習慣についても詳しく分析してくれたことです。食事によるタンパク質の摂取量が少ないことを指摘され、まさか自分の食生活に問題があるなんて思っていなかったのでびっくりしました。自分としては、野菜も取れてるし、社食で食べてるのにまさか、という気持ちでした。

最初は栄養バランスが大きく崩れているということで、医療用のサプリとホルモン補充療法、また漢方1種類を処方してもらいました。

それから1ヶ月後、職場の人に「変わったね」と言われるほど回復していていました。

頭痛、吐き気、めまいがなくなって、朝も起きられるようになりました。何より気持ちが上向きになった感覚があります。

また、食事の大切さにも気づいて、まだ食欲がモリモリあるわけではないので、そんなに食べられませんが、なるべく指導された通りタンパク質を取るようにしています。

まだまだやりたいことがあるので、もっと元気になりたいと思い、これからもお薬を使いながら、自分で食事や運動習慣の見直しもして、体調をうまくコントロールできるようになるといいなと思います。