更年期症状と介護の重圧に悩む女性が、オンライン診療を通じて漢方やホルモン補充療法を取り入れ、心身のケアを進めた体験を紹介します。
治療とカウンセリングで前向きな気持ちを取り戻した過程が綴られています。

更年期と重なった介護の重圧
ホットフラッシュ、頭痛、めまい、イライラ…複数の更年期症状に悩まされていました。一番困っていたのはとにかく顔にかく汗が半端ないことです。
仕事は夜遅くにあり、睡眠時間もまともに取れない中、パーキンソン親の介護も重なって、心身ともに疲れ果てていました。
オンライン診療への不安とメリット
オンラインでは症状が上手く伝わらないのではないかと思っていました。 半面、自宅からで診察していただき薬も配送されるのは楽でいいなと思い、お願いしました。 実際に受けてみたら更年期障害についてだけでなく、親の介護、仕事といろいろ相談頂き大変ありがたいです。
私の更年期ケア
2024年10月から漢方1種類とホルモン補充療法を使い始めました。ホルモン補充療法はテープタイプとジェルタイプが選べたのですが、私は始めにテープを選びました。ただテープは2日に1回の張り替えで、いつ貼ったのか忘れてしまうことが何回か合ったため、毎日塗るタイプのジェルタイプに変更しました。ジェルは毎日の1回に塗れば良いので、習慣として定着させることができました。
治療を始めてから、まず大量の汗がなくなりました。あとはイライラも多少なくなり、親に対しても優しく接することが出来てると思っています。
ビバエルでは薬を処方されるだけでなく、親の介護についてお話ししています。特に印象的に覚えているのは、介護の悩みを話した時に、「あなたの代わりはいないんだよ」とカウンセラーから言ってもらいました。当たり前のことかもしれませんが、当時の私はそれすらも考えられずいて、そう言って頂いたことが、今でも忘れられないです。
お薬のおかげなのか、カウンセリングでお話をすることによるものなのかわかりませんが、前より何に対しても前向きに考えられるようになりました。
正直、ビバエルで治療を開始してからは、体よりも精神状態が安定したように思えます。