ひどい不眠と疲労感に悩みながらも、病院に行くことに抵抗があった方が、オンラインでの更年期診療を通じて、気持ちの安定と前向きな変化を得た体験談をご紹介します。

オンライン診療の受診のきっかけ

1年ほど前から日常生活にも影響が出るほどの不眠に悩んでいました。眠りが浅く、ひどい時は1晩に4〜5回起きてしまうほどです。

眠れていないからなのか、夕方には重い疲れがあり、目覚めた時に頭痛があることも増えていました。

ですが、なんとかしたいとは思いつつも、病院に行くことにはどうしても抵抗がありました。

というのも、私は自宅や普段の生活では正常な血圧なのに、病院で血圧を測ると高くなるという「白衣高血圧症」でした。そんなこともあって待合室での時間や血圧測定、診察までの流れを考えるだけで、いつも受診を億劫に感じて避けてしまっていました。

ただやっぱりなんとかしたいという気持ちと、あとはホルモン補充療法を試してみたいと思っていたところ、更年期専門のオンライン診療を見つけて病院に行かなくても受診できるなんて!とその気軽さが素晴らしいと思い、申し込みました。

初回カウンセリングで気付いたこと

初回診療では先生とカウンセラーの方が、とても丁寧に私のことを慮って話を聞いてくださいました。

ゆっくりお話できただけでなく、たくさんの知識を教えていただいて本当にありがたかったです。症状をただやり過ごすだけじゃなく、きちんと対策できるということは、頭では分かっていても、実際に専門家から話を聞いて初めてやる気が出るものなんだなと実感しました。

治療効果と心境の変化

診察後、親の介護のため自宅を離れたので、まだ処方された薬を飲み始められていません。でも不思議なことに、ただ話を聞いていただいて、アドバイスを受けただけで3割くらい症状が治った気がしています。(笑)

受診後の変化

以前は不安ばかりでしたが、今は前向きな気持ちになれました。専門家に相談できる場所があるというだけで、こんなに気持ちが楽になるんだと驚いています。

私のように更年期症状に悩んでいる方に伝えたいのは、一人で抱え込まずに専門家に相談することの大切さです。たとえ薬を飲み始める前でも、正しい知識を得て理解者ができるだけで、心持ちが大きく変わることがあります。ビバエルでのオンライン診療は、私にとってその第一歩となりました。