ビバエルを受診して約2ヶ月が経過したクライアント様に、受診のきっかけから現在実感している変化まで、じっくりとお話をお聞きしました。
不眠や肩こりの不調や不安に悩む方の体験談
更年期の不眠や肩こり、メンタル面の不安に悩むクライアント様にインタビューし、体験談を伺いました。
診療では、じっくり話をして不調の原因を把握する看護カウンセリングと、クライアント様にあわせた治療方法を提案する医師の診察・処方、食生活や生活リズムの見直しといったトータルサポートを行ってきました。
こうした包括的なアプローチにより、睡眠の質向上や、ご自身の体調と向き合う意識が高まるなどの変化を感じられています。
受診のきっかけ
――ビバエルを知ったきっかけを教えていただけますか?
更年期でしんどい中、お薬とかのアドバイスをしてくれるところがあればいいなと思ってました。私自身はADHDもあるので、出来れば外に出ずオンラインでできる場所がないかな、って。
そんな気軽な気持ちでネット検索をして、これがいいかなというサイトにヒットしたのが、ビバエルでした。
――選ぶ上で重視されたポイントはありましたか?
ホルモン補充療法(HRT)をやっているところは外せなかったですね。
実は過去に、近くの婦人科にも行ったのですが、おばあちゃん先生に「更年期は女性が必ず通る道なので我慢してください」という根性論的な対応をされたんです。HRTの治療にも積極的ではない先生で。
でも、私自身はHRTや最先端の医療も受けたいし、ホリスティック(※1)なものも求めていました。
あとは女医さんが対応してくれるというのが大きな魅力でした。男の先生でもいいって人もいると思うんですけど、私は生理の悩みとか自分のライフスタイルとか、男性の先生だとわかってもらえないんじゃないかという不安があります。
だからビバエルでは「経験豊かな女医」が診てくれるという部分がポイントでしたね。
――なるほど。そうしてビバエルを選んでいただいたんですね。
そうですね。オンラインで相談できて、ホルモン補充療法に積極的でかつ、ホリスティックなアプローチを取り入れているサービスを探していた結果、ビバエルにたどり着いたんです。理念にも惹かれて、一回試してみようかなと思いました。
ビバエルを受診してみて
カウンセリングについて
――カウンセリングについての印象もお聞かせください。
カウンセリングの時間が長いというのは、魅力的でした。従来の婦人科だと15分程度の短い診察で、数値を測ってどうこうという感じ。でも、ビバエルではカウンセラーさんが、じっくり丁寧に対応してくださるんです。
お薬だけでなく、カウンセリングで聞いたアドバイスも役立っています。実はこの前カウンセラーさんから、電子レンジでチンする小豆カイロにお米を使うといいよ、とアドバイスいただいたんです。それがすごく効果があって、主人も毎晩それをやって寝ているくらいです。 (笑)
そんなちょっとした事なんですが、ホリスティックな面が感じられていいなと思います。
――暮らしに取り入れられているんですね。
そうですね。健康的に年を取りたいという思いがあるので、自分の体のメンテナンスは自分でやらなければいけないと思っています。
自分の身体のバランスが取れてないから更年期になって特に不調が出やすいのかなと思って。簡単なことから、とにかくやってみようという気持ちです。
受診後の変化
――ビバエルを受診して、具体的にどのような変化を感じていますか?
医療面ではホルモン補充療法(HRT)をすぐに始められたのが有り難いですね。以前の婦人科は、HRTに対して前向きではなかったので、ビバエルの先生の対応は随分違いました。
後は健康に対する意識が変わりました。最近はとにかく痩せたい一心で無理して頑張っていたのですが、それではダメで、身体全体のバランスを考えるようになりました。
身体全体を考えて、メンタルなども含めて充実させないと、結局はダメなんだなと気づきました。
――現在の体調はいかがですか?
まだHRTをはじめて1ヶ月ですが、1ヶ月でもかなり違いを感じています。
特に大きな変化は睡眠のリズムですね。以前は昼夜逆転の生活をしていたんですが、今はちゃんと夜に寝るというリズムに変わりました。
今は夜中に一度起きることはあっても、また寝られるんです。朝5時か6時くらいまでちゃんと眠れるようになりました。
――カウンセリングのどの部分が変化に影響しているなと感じますか?
抱えている問題に対して、ちょっとしたヒントをくれるんです。たとえば、「私(カウンセラー)は、更年期の対策として1週間に1回鍼に通ってますよ」とか。
そうした会話がヒントになって、試しに近所のマッサージ行ってみたら思っていた以上に体が凝っていたことに気づきました。
――自分では気づかなかった体の変化に気づけたんですね。
そうなんです。以前は食生活にもすごくこだわっていたんですが、それも見直そうと思っています。ただ、あまり急激に変えすぎないよう、少しずつ進めていきたいなと思っています。
ビバエルへの要望
――ビバエルのサービスについて、改善点や要望はありますか?
そうですね、漢方薬を処方してもらえるのはいいと思うんですが、できればエキス剤ではなくて煎じ薬を出してもらえるといいなと思います。煎じ薬が飲みづらいという人もいますが、私は、やはり煎じ薬の方が効果があるなと感じています。
現在は、少し遠方まで出向いて煎じ薬を出してくれる薬局に行ってるので、これが全て一つの場所で済むといいなと思いますね。
更年期に悩まれている方へ
――本日は、たくさんお話をお聞かせいただきありがとうございました。同じく更年期に悩まれている方へ、メッセージをお願いします。
更年期を乗り越える選択肢の一つとして、もっと気軽に考えられるといいなと思います。
とにかくしんどい、なんか動けない、夜眠れない、肩が凝る、色々あります。でも、病院に行くのは敷居が高いから、オンラインで気軽に相談できるこういうサービスをどんどん試してみてほしいなと思うんです。
少しでも良くなるだろうし、私はずいぶん良くなったと思うので。女性は輝いている方がいいですよね。
※1 ホリスティックとは
ホリスティックという言葉には「全体(論)的な」「包括的な」という意味があります。
ここで言うホリスティックとは、身体の臓器や患部にだけ焦点を当てるのではなく、身体と心、生活環境など、全体を対象として診るという考え方です。
ビバエルでは、西洋医学と東洋医学の両方の選択肢の中から、一人ひとりにあった治療方法をご提案しています。