「クリアな思考」を取り戻すケア
集中力や記憶力の低下、考えがまとまらない「ブレインフォグ」は、更年期症状の一つです。
「年齢のせい」と我慢し、放置する必要はありません。
原因を専門的に理解し、あなたに合わせた適切な対処法を見つけることで、改善の可能性があります。
一人で悩まず、自分らしい毎日を一緒に取り戻していきましょう。
最近こんな変化を感じていませんか?
- 会話中に言葉が出てこなくなる
- 何をしようとしたか忘れてしまう
- 本を読んでも頭に入りにくい
- 物事に集中しづらくなった
なぜ起きるの?
女性ホルモンが支えていた脳の認知バランスの変化
女性ホルモン(エストロゲン)は記憶や学習と関わる脳の受容体や神経伝達をサポートするとされ、更年期になり低下することで、認知機能の鈍化を引き起こす一因と考えられています。
さらに女性ホルモン以外にも、ストレスホルモン(コルチゾールなど)が長期に高い状態だと、海馬(記憶に関わる脳領域)へのダメージや神経可塑性低下につながる可能性があったり、血流の低下や栄養不足(特にビタミンB群、オメガ3脂肪酸、抗酸化物質が不足)が神経伝達に支障をきたします。
ビバエルユーザーの声
多くのオフィスワーカーが仕事中の「思考のもや」に悩んでいた
集中力の低下や「考えがまとまらない」といった訴えでご相談の方の多くは、会社員として働くオフィスワーカーの方々です。
文章を読んだり、資料やマニュアルを作成したりと、日々高度な認知処理を求められる仕事をしています。
以前は難なくこなせていた業務に時間がかかる、言葉が出てこない、ケアレスミスが増える。そんな変化に不安を感じて受診されます。
ブレインフォグは気のせいではなく、ホルモン変化や自律神経の乱れによって脳の働きが一時的に鈍くなる状態。
仕事を続けながらでも、適切なケアと治療で改善していくことが可能です。
ビバエルの治療例
Aさん
お悩み:
仕事中に集中力が低くなったと感じている。タスクが多くてイライラすることはあるが、同時に反省することが多い。
治療方針:
ホルモン補充療法のジェル経皮投与と、漢方(抑肝散加陳皮半夏)を処方。
経過の目安
1ヶ月で体調がすごく良くなり、イライラも減った。体調悪いことを職場で話、休みの日は仕事を切り離せるようになった。
※個人差があります
Bさん
お悩み:
倦怠感と集中⼒の低下。
1年ほど前に転職しそれが原因かと思っていたが、月経周期と関連がありそうなので、更年期を疑った。
治療方針:
長年の貧血と栄養不足の所見あり。
ホルモン補充療法に加えて鉄剤、栄養指導カウンセリングを実施。
経過の目安
1ヶ月でとてもよくなってる。元通りとはいかないが、集中してものごとを考えられる日が増えた、仕事もできている。
※個人差があります
日常ケアのポイント
ウォーキングや軽いストレッチなどの有酸素運動は、血流を促し脳への酸素と栄養を届けます。
深い呼吸や瞑想は、副交感神経を優位にして脳の緊張をゆるめ、思考をクリアに導きます。
毎日10〜20分でも、体を動かす・呼吸を整える時間をつくることで、自律神経とホルモンバランスが安定し、集中力の回復につながります。
オンライン診療だからできること
病院では早く話さなきゃと焦ってしまう人もいると思います。
ですが、ビバエルのオンライン診療では一人ひとりにたっぷり時間をとっているので、考えがまとまっていなくても問題ありません。
カウンセラーがじっくり耳を傾け、途中で言葉に詰まっても大丈夫。画面越しでも丁寧に気持ちをくみ取りながら、あなたに合った治療やケアの方法を一緒に見つけていきます。
また、仕事を続けながらの不調や職場環境のストレスなど、生活や働き方の背景も踏まえた上で治療方針を一緒に考えられるのもオンラインならでは。