突然のドキドキが不安を呼ぶ更年期の動悸
脈が急に速くなる、胸がドキドキする、息苦しさを伴うなど、明確な原因がない動悺は更年期世代の女性に多くみられる症状です。
「心臓の病気では?」と不安を感じやすいですが、更年期に特徴的なホルモン変化によって起こるケースも少なくありません。
まずは体の変化を知り、必要に応じて医療機関で相談しながら対処していきましょう。
最近こんな変化を感じていませんか?
- 突然ドキドキと脈が速くなる
- 胸が締めつけられるような感覚
- 安静時でも心拍が乱れやすい
- 息苦しさや不安感を伴う
- 寝ているときに動悸で目が覚める
なぜ起きるの?
女性ホルモン低下による自律神経の乱れが心拍を不安定に
更年期にエストロゲンが急激に減少すると、自律神経(交感神経・副交感神経)のバランスが乱れやすくなります。
自律神経は心臓の働きを調整しているため、わずかな刺激でも心拍が上がりやすくなり、動悸として感じることがあります。
さらにホットフラッシュ、不安、睡眠不足などのストレス要因が重なると、動悸が繰り返し起こることがあります。
ビバエルの治療例
Aさん
お悩み:
電車内で突然の動悸を経験して以来、再発への不安で一人で外出しづらい。
頭痛、ホットフラッシュ、胃腸の不調や下痢、食欲低下もある。
治療方針:
動悸の頻度や誘因、ホットフラッシュなどの随伴症状をお伺いし、更年期による自律神経の乱れが背景にあると判断しました。他院での血液検査結果をご持参いただき、その数値をもとに判断のうえ、漢方薬とホルモン補充療法(HRT)を同時に開始しました。カウンセリングでは、自律神経を整えるための生活習慣、食事やサプリメントの摂り方についてもご指導しました。
経過:
2週目で動悸がなくなり、2か月目でホットフラッシュも改善。
※個人差があります
更年期の症状、通院しなくても相談できます
オンライン完結・全国対応。初回40分、専門医療者が丁寧にお話を聞きます。

高宮城 直子 MD(産婦人科専門医)
産婦人科専門医・女性ヘルスケア専門医・メノポーズカウンセラー。佐賀医科大学(現佐賀大学医学部)卒業。同大学産婦人科教室入局後、琉球大学医学部産婦人科学教室、糸数病院・ウイメンズクリニック糸数勤務、米国コーネル大学医学部生殖医学センターへ留学。2010年、Naoko女性クリニック開業。2022年、ビバエル(HerLifeLab株式会社)を共同創業。メディカルアドバイザーとして、科学的根拠に基づいた更年期医療の普及に取り組む。
【経歴】
1986年 佐賀医科大学(現:佐賀大学医学部)卒業、同大学産婦人科学教室入局
1987年 琉球大学医学部産婦人科学教室入局
1990年 同大学医学部産婦人科学教室助手
1992年〜2008年 糸数病院・ウイメンズクリニック糸数勤務
1995年〜1996年 米国コーネル大学医学部生殖医学センター留学
2010年 Naoko女性クリニック開業
2022年 HerLifeLab株式会社(ビバエル)共同創業
【認定資格】
産婦人科専門医
日本女性医学学会認定 女性ヘルスケア専門医
更年期と加齢のヘルスケア学会 九州世話人 およびメノポーズカウンセラー
女性ヘルスケアアドバイザー
女性医療ネットワーク 理事
日本女性財団 共同発起人・理事・フェムシップドクター