また前みたいに頑張りたいと思うあなたへ
「仕事もプライベートも、以前のように前向きに楽しみたい」 そんな本来のエネルギーを取り戻すお手伝いをします。
更年期の意欲低下は、決して「心の弱さ」ではなく、体が変化に対応しようとしている大切なサインです。
適切なケアで心身の土台を整えれば、霧が晴れるように、また新しい活力が湧いてくるはず。これからの人生をより豊かに輝かせるためのメンテナンスを、ここから一緒に始めてみませんか?

更年期専門 高宮城直子医師のコメント
更年期の「やる気の低下」や「気分の落ち込み」は、ホルモンの変化が影響していることが少なくありません。
女性ホルモンがゆらぐと、気分や意欲に関わる脳内のバランスも崩れやすくなります。
そのため、ホルモン補充療法(HRT)によって症状がやわらぐことがあります。必要に応じて漢方薬を組み合わせ、体と心の両方から整えていきます。
すでに心療内科などでお薬を使っている場合は、自己判断でやめるのではなく、主治医と連携しながら治療を調整していきます。
さらに、気分の落ち込みの背景に、
・睡眠不足(寝つきが悪い、途中で目が覚める、朝早く目が覚める)
・貧血
・血圧の変化
など、 別の体の不調が隠れていることもあります。
いつから始まった症状か、睡眠(寝つき・中途覚醒・早朝覚醒など)の状態も含めて一緒に整理します。

最近こんな変化を感じていませんか?
- 朝起きても気持ちが重い
- 何をしても楽しいと感じにくい
- ミスが増え、集中できない
- 家族や職場で人と話すのが面倒に感じる
- イライラしやすくなった
なぜ起きるの?
更年期に入ると、女性ホルモン(エストロゲン)の分泌が急激に減少します。
エストロゲンは、脳内で「幸せホルモン」と呼ばれるセロトニンやドーパミンの働きを助ける役割を持つため、その低下は気分の落ち込みや意欲の低下につながります。
さらに、自律神経の乱れによって睡眠の質が下がり、心身の疲れが取れにくくなることも、気分の不調を招く一因となります。
利用者の声
ビバエルには、「気分が落ち込む」「やる気が出ない」といった相談が多く寄せられています。
特に、生理や更年期の変化をきっかけに、疲れやすさや睡眠の質の低下を伴うケースが目立ちます。
問診では、「仕事に行くのがつらい」「家事が手につかない」「涙もろくなった」といった声も多く、約2〜3割の方が不安感や集中力の低下も同時に訴えています。
一方で、ホルモン補充療法(HRT)を始めた方の多くは、1〜3か月ほどで「前向きな気持ちが戻った」「疲れにくくなった」といった改善を実感しています。

当院の治療例
Aさん
お悩み:
気分の落ち込みとやる気の低下が続き、ホットフラッシュも強く出るようになりました。夜中に何度も目が覚め、朝起きても疲れが取れない日々が続いていました。お子さんの独立や家庭環境の変化によるストレスも重なっていた時期でした。
治療方針:
初回の問診では、症状がいつ頃から始まったか、どのくらいの頻度・強さで起きているか、睡眠の状態(寝つき・中途覚醒・早朝覚醒)について詳しくお聞きしました。あわせて、更年期症状の重さを把握するための「更年期指数(SMI)」によるスコア確認を行い、他院での血液検査結果をご持参いただき、その数値をもとに更年期に伴うホルモン低下が主な原因であると判断しました。
なお、気分の落ち込みには「更年期由来のもの」と「うつ病」の鑑別が重要です。更年期由来の場合は、「調子のいい日もある」「波がある」「きっかけなく気分が沈む」という特徴があります。Aさんの場合もこのパターンに該当しており、ホルモン補充療法(HRT)が適切と判断しました。
あわせて、眠りの質を改善するための生活指導(就寝前のルーティン、カフェインの調整など)も行いました。必要に応じて栄養相談やストレスに対処するためのカウンセリングも組み合わせています。
経過の目安:
1ヶ月程度でホットフラッシュが落ち着くとともに、朝の気分の重さが少しずつ和らいできました。1〜3ヶ月で「疲れにくくなった」「朝の気分が軽くなった」と改善を実感していただけるケースが多いです。
※個人差があります

Bさん
お悩み:
仕事のストレスと更年期の影響が重なり、やる気の低下・気分の沈みが顕著になっていました。肩こりや早朝に目が覚めてしまうなどの身体症状も出始め、日中の集中力の低下が仕事にも支障をきたしていました。
治療方針:
問診では、症状が仕事のストレスによるものか、ホルモン変化によるものかを丁寧に見極めることを意識しました。「以前は同じ状況でも乗り越えられていたのに、最近はどうしても頑張れない」という訴えは、更年期によるホルモン低下が脳内のセロトニン・ドーパミンバランスに影響しているサインである可能性があります。他院での血液検査結果をご持参いただき、その数値をもとに更年期によるホルモン変動が主因と判断しました。
睡眠障害(早朝覚醒・中途覚醒)についても自律神経の乱れが関与していると考え、必要な時には睡眠薬や鎮痛薬を一時的に併用しました。仕事のパフォーマンスを維持したいというご希望も踏まえ、日常生活に取り入れやすい運動療法(1日20分のウォーキングなど)と、定期的なカウンセリングによるストレスケアを並行して行いました。
経過の目安:
2〜8週間で睡眠と気分が安定してきました。定期的なカウンセリングを通して心身が整い、3ヶ月程度で仕事への意欲が戻り始めました。
※個人差があります

日常ケアのポイント
- 朝日を浴びることで体内時計を整える
- 軽い運動(ウォーキング・ストレッチ)を習慣にする
- 予定を詰め込みすぎず、休息の時間を確保する
- 栄養バランスを意識し、特にたんぱく質と鉄をしっかり摂る
オンライン診療だからこそできること
「何も手につかない」「誰とも話したくない」と感じているとき、着替えて外出し、病院の待合室で待つ時間は想像以上に心身を削削るものです。当院のオンライン診療は、あなたが一番リラックスできる場所から、横になったままでも受診することができます。
「やる気が出ないのは自分の甘えではないか」と自分を責めてしまう方も多いですが、私たちはそれを大切な「体のサイン」として受け止めます。
一回限りの診察で終わらせるのではなく、日々の生活背景や心の揺れにじっくりと耳を傾けながら、一歩ずつ前向きな気持ちを取り戻せるよう、中長期的な視点であなたの心身に寄り添い続けます。
この記事の監修者:
高宮城直子 - 産婦人科専門医、女性ヘルスケア専門医、メノポーズカウンセラー。佐賀医科大学(現佐賀大学医学部)卒業。同大学産婦人科教室入局。糸数病院・アメリカ合衆国コーネル大学医学部生殖医学センター留学。Naoko女性クリニックを開業
参考情報: 性交痛や更年期の症状に関する医学的な背景については、日本産科婦人科学会の「更年期障害」に関するページより参照しています。 日本産科婦人科学会:更年期障害について
