慢性的に続く体のこわばりは更年期の体調変化のサイン
更年期に入ると、肩こりや腰の張りが強くなったり、これまで感じなかった体のこわばりや重だるさを自覚する人が増えます。
ホルモンバランスの変化に伴う自律神経の乱れやストレスにより、筋肉が緊張しやすくなることが関係している場合も多い症状です。
最近こんな変化を感じていませんか?
- 肩や首の強いこりや重だるさ
- 腰の張りや慢性的な腰の痛み
- 朝起きたときに体がこわばっている
- 長時間同じ姿勢でいると痛みが強くなる
- 疲労感やストレスを強く感じやすい
なぜ起きるの?
ホルモンバランスの変化による自律神経の乱れと筋緊張
更年期になると女性ホルモンの分泌が低下し、その影響で自律神経が乱れやすくなります。
自律神経が交感神経優位の状態になると体は緊張しやすくなり、肩や首、腰まわりの筋肉がこり固まることで、肩こりや腰痛が生じやすくなります。
さらに、更年期特有のストレスや疲労が重なることで、症状が強く感じられることもあります。
ビバエルの治療例
Aさん
お悩み:
肩こりと偏頭痛があり、毎⽇鎮痛剤を飲んでいる。
治療方針:
漢方薬と局所的にホルモン補充療法(HRT)、オイルを処方。
経過の目安:
2週間で鎮痛剤を飲む頻度が減少。
※個人差があります